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社会教育主事について

◎現在、羅臼町で社会教育主事をなさっている今泉さんにインタビューしてきました。

 


●社会教育主事とは

 学校教育以外の教育活動に携わる仕事。

 少年団などのスポーツ活動など人と人とを繋げる役割を担う。


 

●今泉さんへのインタビュー

 

Q.社会教育主事なったきっかけは何ですか?

 

.役場の水産課からの異動。自分の頑張った分だけ達成感や充実感を得られることに気付き、この仕事を続け

 ようと思った。

 

Q高校生のころに思い描いていた「働くこと」と、実際に働いてみての違いはありますか?

.「お金を稼ぐためだけに働く」と考えていたが実際働いてみると自分の行動に責任が生じるため、他の人のこ

 ともよく考えるようになった。

 

Q.社会教育主事として子供たちに教育する際どのようなことを考えていますか?

.主体的に羅臼を盛り上げていける町民を作りたいと考えている。

 

Q.社会教育主事になるためにはどのような心構えが必要ですか?

.コミュニケーション能力があると良い。ただ、必要な力は仕事をしているうちについてくるので誰でもなれ

 る。

 

Q.仕事をするうえで大変なことはなんですか?

.企画の際に、協力してくれる人を集めること。やりたくない仕事を誰かにお願いすることがあるため。

 

 

Q.働いていて、「やめたい」と思ったことはありますか?

.ない。あくまでも生活するため、家族のために働いているから。それに、いまの仕事をやめたら次の仕事も

 続かないと思うので、「やめる」という選択肢はない。

お忙しい中、たくさんの貴重なお話を聞くことができました。私は今泉さんの話を聞いて、「働く」というのは収入を得るだけではなく会社のため、町のため貢献するという責任をしっかりと持たなければならないこと、そして、仕事には楽しいことややりがいがある反面、大変なことも多いということがわかりました。