大楽毛の功労者 について知っていることをぜひ教えてください!

 

神 八三郎(じん はちさぶろう)さん

 神 八三郎氏は、明治・大正・昭和の3代に亘り、我国の産馬改良とその発展に大功労した人物である。氏は、慶応二年、青森県西津軽郡に生まれ、明治二十年に釧路に移住した。

 各種の事業を経験の末、明治二十七年より牧畜業に専念する決意を固め、以来昭和三十年十二月、九十歳の高齢で没するまで、産馬の改良とその発展に精進し、

 小型で強靭な北海道産馬を基に日本釧路種及び奏上釧路種の二種も改良馬造成の難事をなしとげ、釧路産馬の名声を天下に轟かすとともに、日本産馬の重要資源地として大いに貢献した。(銅像碑文参考)

 

荒磯 敏倁(あらいそ としとも)さん

 神さんを助けながら、馬づくりに貢献。荒磯牧場を経営。

 釧路市議5期20年務める。釧路農協組合長等を歴任。釧路空港用地を提供。

 

丹葉節郎(たんば せつろう)さん

 教育関係の公職を歴任。初代釧路市公民館館長を18年務める。

 伝統文化の保存、文化団体の支援に尽力。父は馬市に深く関わる丹葉旅館を経営。

 

この他、多数の大先輩の活躍により現在の大楽毛が形づくられました。 

 

神八三郎さんの銅像

※マップは神さんの銅像位置

 

出典:大楽毛地域づくり協議会発行「Otanoshike Map」