鹿児島本線は、福岡県北九州市門司区の門司港駅から小倉駅・博多駅・熊本駅を経由して熊本県八代市の八代駅までと、鹿児島県薩摩川内市の川内駅から鹿児島県鹿児島市の鹿児島駅までを結ぶ九州旅客鉄道の鉄道路線である。

鹿児島中央駅から川内駅までを結ぶ鹿児島本線の中の伊集院駅が、日置市伊集院の最寄り駅である。

川内駅を出発すると、九州新幹線と分かれ西にれいめい高等学校の横に隈之城駅が見える。田重岳を左手に見ながら国道3号と並走し始めた場所に木場茶屋駅がある。それまでは単線だったのが、木場茶屋駅からは複線となり途中上下線線路が分かれる場所がある。南九州自動車道を潜り五反田川を渡り串木野駅となる。

串木野駅からは再び単線となり右手に神村学園が見え、2010年に開業した神村学園前駅に着く。再び国道3号と並走し、八房川を渡ると市来駅となる。市来駅から右手に湯田地区の集落が見えてきたところで湯之元駅となる。湯之元を出て、長里地区に入り江口川を渡ったところで東市来駅となる。東市来からは複線となり伊集院駅となる。

途中上下線線路が分かれ、再び線路が合流したところで薩摩松元駅となる。直線区間が続いた後、薩摩松元第1トンネルを通り大きく曲がったところが上伊集院駅となる。上伊集院駅の標高は鹿児島本線の駅では最高地点に所在する141mである。

上伊集院駅からはトンネルの連続となり上下線線路が合流したところで広木駅となる。その後指宿枕崎線の線路と合流し鹿児島中央駅に到着する。